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暑かったり寒かったり・・・ [ラバー]

北の大地、今年の春は気温の変動が激しいです。
季節が7月の陽気になったかと思えば、3月の気温に戻ったりして体がついていけません。
ラバー熱も中々上がりません。
パートナーでもいれば違うのかもしれませんが・・・。
取り敢えず、妄想でもして気持ちを盛り上げる事にします。

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 キュッキュッ、ギュッ、キシキシ、キュッ、ギュギュッ

部屋の中に音が響く。
ラブホテルの一室、ベッドの上で妖しい光沢を放つ黒い物体がモゾモゾと蠢いている。

 「ンンッ、ンフッ、スーッスーッ・・・、ウンッ・・・、ンッ・・・」

その音に混じって艶やかな女の吐息が漏れる。

 ギシッギッ、ギュギュッ、ギシッ

 「スーッ、スーッ、ンッ・・・」

私はベッドの上の黒い物体に声を掛けた。

 「気持ち良さそうだね」

 「ンッ・・・」

黒い物体は頷いた。

 「さて。今ならこのまま朝まで放置するだけにするけど・・・」

 「ンンッ、ンッ、ンンッ」

黒い物体は首を横に振って訴えている。

 「そうか・・・」

私は黒い物体の顔を撫でて

 「お前の望みを叶えてやろう。もう止められないよ」

 「ンンッ!」

黒い物体は何度も頷いた。

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きっかけはブログに書き込まれたコメントだった。
あまりにストレートなコメントだったので、冷やかしだと思っていたが

 ”私もラバーが大好きです。全身をラバーで覆う事が快感です”

 ”あなたがブログで書いている事・・・されたいです”

 ”ゴム人形になりたいです。ゴム奴隷にして下さい!!”

 ”本気です。お願いします”

次々とコメントが来るので、取り敢えずアドレスを送ってメールで詳しく聞く事にした。
確かに私はラバーフェチで、ブログに女性をゴム人形にして色々としたい事を書き綴ってきたが
本当にそんな女性がいるとは思っていなかった。
しかし返ってきたメールは私の予想に反し彼女の性癖が切々と書かれていた。
名前は エリ 、物心付いた頃からツルツルテカテカした物が好きで、ラバーを知りその魅力に取り付かれらしい。
しかも自慰をする時は全身をラバーで覆い可能な限り手足を拘束して
道具として扱われる自分を想像して何度もイキまくるマゾですと書かれていた。
彼女に興味を持った私は何度かメールをやりとりして実際にあってみる事にした。

 「ちょっと早かったかな」

彼女が指定した郊外のショッピングセンターの駐車場に入り車を止めて時計を見た。
15分程早く着いてしまったが車種やナンバーを彼女に伝えてあるので車で待っていればいい事になっている。
まだ半信半疑でいるが取り敢えず30分位は待つつもりでいた。
しかし、車を止めて程なく正面からまっすぐ私の車に向かって歩いてくる女性に気が付いた。
ピチピチのジーンズに薄手のダウンジャケットを着て大きめのバッグを肩から下げている。
明らかに私の車に向かって歩いてくる。
大分近づいた所で私の視線に気が付いたのか彼女はニコッと微笑んだ。
私は車を出て彼女の方へ歩み寄った。

 「亮さんですね、rubberistryoさん!」

 「エリさん?本物?」

本当に来たので私は少し動揺していた。
彼女はクスクスと笑って

 「ええ、本物のエリです。今日は宜しくお願いします」

 「いやいや、こちらこそ宜しく・・・って、何をお願いされるのか、これからの話だよね」

 「私は本気ですよ。この週末を楽しみにしてました」

私を見つめる彼女の目は真剣だった。

 「車の中で話そう。乗って」

 「はい!待っている間に体が冷えちゃった」

どの位待っていたのだろうか、彼女は少し震えていた。
今日は12月に入って一番の冷え込みで外で待つのは辛かっただろう。
私はヒーターを最強にして車を走らせ、近くのコンビニでホットコーヒーを買って彼女に飲ませた。

 「ハァッ、温かい、ありがとうございます」

 「どういたしまして。、大分待ったのかな?」

 「いえ、10分位ですけどラバーが冷たくなるので・・・、余計冷えちゃう」

 「そうだね、ラバーは冬は冷たいから大変・・・だよ・・・ね?」

私は助手席の彼女をまじまじと見た。
視線に気が付いたエリはニコッと微笑んで

 「そうです。ダウンジャケットはまだいいけとジーンズは冷たいのが伝わってきますね」

エリは手袋を脱いで両手を広げて私の目の前に差し出し

 「でもほら、温まったらラバーがピッタリと張り付いてくる。気持ちいいですよね」

ニコニコしながら差し出す彼女の両手は黒いラバーで覆われていた。
今の彼女の話から想像すると、服の下にもラバーを着ている事になる。

 「君、もしかして・・・服の下に・・・ラバー・・・?」

 「もちろんです。亮さんに本当の私を見てもらいたくて・・・」

そう言ってダウンジャケットのファスナーを半分下げて前を広げて見せた。
想像した通り彼女は服の下にキャットスーツを着込んでいた。
チラリと見えた胸もバストカップ付きでオーダーメイドのキャットスーツのようだ。

 「首から下は全部ラバーです」

ニコニコしながらエリは言った。

 「ラバーマスクも被りたいけど今は・・・、早くゴム人形になりたい・・・」

じっと私を見つめる目は期待にキラキラと潤んで見えた。

 「相当ラバーが好きなんだね」

 「はい。自宅にいる時はずっとラバー着てます」

 「キャットスーツ?」

 「ええ、今はいつも全身ラバーです」

 「全身?」

 「そうです。マスクも一体の全身スーツです」

 「凄いね。女性では珍しいヘビーなラバリストだね」

 「私・・・、全身をラバーで包まれる感覚が好きなんです。

  肌が全く見えない位完璧に全身をラバーで覆って・・・

  そして・・・人間ではない・・・ゴム人形になって・・・物として扱われる・・・

  ずっと・・・そんな事を思ってました」

 「今までそんな事をされた経験はあるの?」

 「いえ、ありません。こんな事、誰にも言えません」

 「それもそうだね。でも、君は自分がマゾだと思っているようだが何故そう思うのかな?」

 「あの・・・オナニーする時は必ず自分で自分を拘束するんです。セルフボンデージって言うんですよね?

  拘束されて自由の無い自分に興奮するんです。でも完全に自由を奪う事は出来ません。

  これでは満足出来ない自分がいて・・・本当に自由を奪われ、私の意思を無視されて弄ばれる・・・

  亮さん、いえ亮様のブログを見つけて・・・私がされたいと思っていた事が全部・・・

  亮様・・・お願いします・・・」  

 「本当にいいのかい?」

 「ハイッ!」

即答するエリに少々怯みながら

 「私が悪い人だったらどうする?」

 「悪い人って?」

 「ほら、動けない君をどこかに売り飛ばしたりとか、仲間がいてみんなで君を弄んだりとかさ」

エリはクスッと笑って

 「売り飛ばすなんて今の時代ありえないし、複数で弄ばれるのも亮様が望むなら構いません」

じっと私を見つめて

 「でも亮様はそんな事しない人だとわかってます」

 「どうして?」

 「女の、いえマゾとしてのカンです。亮様が私の所有者になる人だと・・・」

彼女の言う通り私にそんな気持ちは無いし、なにより独占欲が強いので他人に触らせる気は毛頭無い。
それに今はもう彼女をこのまま帰す気は全く無くなっていた。

 「それじゃ君のカンが正しいかどうか確かめようか」

弾けんばかりの笑顔でエリは

 「ハイッ!宜しくお願いします。私を亮様のお好きに使って下さい」

 「よし、どこかホテルを探すか」

車を走らせるとエリはゴソゴソとバッグを探り何かを取り出した。

 「あの・・・、亮様、お願いが・・・」

 「ん?何だい?」

エリが手にしている物を見て私は車を止めた。
ペニスギャグと手枷を私に差し出して

 「ホテルへ着くまでこれを私に・・・、そしてこれで・・・お願いします・・・」

そう言って彼女はポケットから何かのスイッチを差し出した。

 「これは?」

想像はついていたが、彼女に言わせたかった。

 「リモコンローターのスイッチです」

 「どこに仕込んであるのかな」

 「あの・・・アナルと・・・オマンコ・・・です・・・」

だんだんと声が小さくなる。

 「こういうの・・・お嫌いですか?」

答える前に私はリモコンを受け取ってスイッチを入れた。

 ヴィーン、ヴヴヴヴ

ローターのモーターの音がする。

 「アッ・・・、ンンッ・・・、いきなり・・・、アァッ・・・」

彼女の腰がビクンと反応する。

 「ンッ、亮様・・・」

私はリモコンのスイッチを切りペニスギャグを手に取って眺めた。
この太さと長さだと彼女の口は完全に塞がれ、更に喉奥ギリギリまで届きそうな代物だった。
言葉の自由を奪うというより口を犯すといった方が相応しい道具だ。

 「こういうのは・・・大好きさ。エリ、口を開けて」

 「ハイッ!」

エリは嬉しそうに口を開けた。
その口にペニスギャグを押込み、後頭部でベルトを止める為に体を寄せた。
必然的に私の顔と彼女の顔が近付き目が合う。
私にされるまま口を塞がれたエリは恍惚の表情を浮かべている。

 「ングッ・・・ウゥッ・・・」

ベルトを引き絞った時、声が漏れた。
きつめにベルトを締めたので、咥えたギャグが彼女の喉まで届いたのだろうか。

 「きつかったかな?」

エリは涙目になりながらも首を横に振ってバッグから大きめのガーゼマスクを取り出して私に見せた。

 「成程、マスクをすれば目立たないね」

エリは自分でマスクを付けて、ドアミラーを覗きマスクの位置を調整した。
そしてバッグからベルトを一本取り出し、手枷と一緒に私に差し出した。
私は手枷を彼女の両手に装着して後手で手枷を繋いだ。

 「エリ、足を開いて」

エリは素直に足を開いた。
私は彼女の股間に手を当ててリモコンのスイッチを入れた。

 ヴィーン、ヴヴヴヴヴ

 「オッ、オォッ」

彼女の呻き声が聞こえると同時に股間に当てた手に振動が伝わってきた。
本当にローターを仕込んでいるのを確認した私は彼女の股間を撫でながら

 「少しドライブをしようか、エリもその方が嬉しいだろう?」

 「ウゥッ・・・」

エリは否定とも肯定とも受け取れる呻き声をあげて俯いている。
私はリモコンのスイッチを切り、さっき手渡されたベルトで彼女の両足を拘束した。

 「さて、BGMにエリはどんな声を聞かせてくれるのかな」

再びローターのスイッチを入れ、車を走らせた。

******************************

こんな出会いなんて現実には無いでしょうけど・・・

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ご無沙汰です [ラバー]

随分と放置していました。
暫くラバー熱が平熱以下に下がっていました。
暖かくなって少しラバー熱が上がってきました。
RUBBER LADYも煮詰まってしまっていて、次のストーリーが中々浮かびません。
気分転換に違う話を作ってみました。
こんなラバーフェチのハードマゾの女性がいればいいなという私の願望そのままです。
興味のある方がいれば、読んでみて下さい。
性的な描写がありますので、未成年の方はご遠慮下さい。

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 キュッキュッ、キシキシッ、キュッ

部屋の中にゴムの擦れる音が響く。

 「ハァッ・・・落ち着くわ、やっぱりラバーは最高・・・、気持ちイイ・・・」

エリは鏡に映る自分の姿を見ながら身体に張り付くラバーの感触にうっとりしていた。

 キュッキュッキュッ

 「ンッ・・・、アンッ・・・、ンフッ・・・、アァッ・・・」

顔、胸、尻、股間、太腿と自分で全身を愛撫する度にゴムの擦れる音と甘い吐息が響く。
彼女が着ているラバースーツは、全身一体型で極力肌が露出しないようになっている。
顔を覆うマスクは目の部分に5mm程の小さな穴しか無く、
鼻はマスクの内側に短いチューブが付いていて鼻の穴もラバーで覆われるようになっている。
口は唇の内側までラバーで覆われているので、口を閉じているとエリの肌は全く見えなくなる。
全身を隙間なくラバーで覆ったゴム人形、エリはこの姿が一番好きだった。

 「ンッ・・・、アンッ・・・、ンンッ・・・」

暫しラバーの感触を楽しんでクローゼットへ入って行った。
タンスの引出しを開けて中の責め具や拘束具を眺める。

 「さあ、今日はガッチリ拘束するわよ」

エリはヘビーなラバーフェチマゾで、奴隷願望を持っていた。
ゴム奴隷としてご主人様に所有され、好きに扱われたい・・・
普段は手枷・足枷を付ける程度で自分を拘束して物や道具として扱われる妄想に浸って快感を得ていた。
しかし、それではもう満足する事が出来なくなり、
もっと厳しく自分で自分を責める方法を考えて、いよいよ今日実行する事にしたのだ。

 [さて、今日は・・・、いつもよりハードに責めてやろう]

妄想のご主人様の言葉責めが始まる。

 「アァッご主人様、今日はどんな責めを頂けるのですか?」

 [今日はお前を全身拘束して快感責めにしてやろう]

 「嬉しいです、ご主人様。エリが快感で悶える姿を見て下さい」

エリは引出しからラバーパンティとリモコンを取り出した。
そのラバーパンティには二本のバイブが付いていた。
リモコンのスイッチを入れるとそのバイブは振動しながらウニウニと動き出した。
バイブの動きを確認したエリはリモコンをベッドサイドのテーブルに置きパンティに両足を通した。
太腿の所まで上げた所でラバースーツの股間のファスナーを開けた。
そこから現れたのはゴム穴と化したヴァギナとアナルだった。
ラバースーツの下にコンドームパンツを穿いているのだ。
エリはまず前のゴム穴にバイブを入れていく。
半分程入った所でもう一本のバイブをアナルに押し付けゆっくりと押し込んでいく。

 「ンンッ・・・、ちょっと・・・キツい・・・かな」

エリはメリメリとアナルが音を立ててバイブを呑み込んでいくのを感じた。
ローターを入れた事はあったがバイブを入れるのは今日が初めてだった。

 「ンァッ・・・、やっばり無理かも・・・、ンンッ!」

そう言いながらもエリは二本のバイブを押し込んでいった。
やがて二本ともスッポリとゴム穴に納まりラバーパンティがヒップにピッタリと張り付く。
エリは姿見の前で足を広げ背を向けて立ち、前屈して股の間から鏡を覗いた。
鏡には二本のバイブを呑み込んだエリの黒いラバーヒップが映っている。

 「アァッ・・・、入ってる・・・」

エリは股間に手を当て感触を確かめた。

 [二穴を犯されて気持ちいいだろう?]

脳内のご主人様が囁く。

 「はい、ご主人様」

 [お前をもっとラバーで覆い尽くしてやる]

 「アァッ、嬉しいです、ご主人様」

ラバーパンティを穿き終えたエリはラバータイツを穿いた。
これでこのラバータイツを脱がなければラバーパンツを脱ぐ事は出来ない。
次にカップの内側にローターの付いたラバーブラを着け、
二の腕まであるラバーグローブを履いて長袖のラバーレオタードを着た。
これで顔以外は二重にラバー覆われた事になる。
更にエリは全頭マスクを持ってきた。
このマスクは特別にオーダーして作ってもらった全頭マスクで、
内側に鼻の穴に挿入する二本の突起と口は極太のペニスギャグが付いている。
これを被ると鼻も口も完全に塞がれる事になる。
口に咥えるディルドは中心に空洞があって外側の1cm程の穴と繋がっているので呼吸はちゃんと出来るようになっている。
エリはマスクを被ろうとしたが思い直して耳栓を持ってきた。
耳栓といっても粘土と石膏で型を採りリキッドラテックスで作ったオリジナルの耳栓なのだ。
耳にスッポリと嵌り音も全く聞こえなくなる。

 [今日は全穴責めだよ、エリ。覚悟しなさい。]

エリの脳内のご主人様が囁く。

 「はい・・・、ご主人様のお好きに責めて下さい」

エリは呟きながら後頭部のファスナーを降ろし、両耳に耳栓を入れて再びファスナーを閉じた。
耳栓はピッタリと耳穴にフィットして塞ぎ、外からの音は全く聞こえなくなった。
そしてエリは全頭マスクを手にしてギャグを咥えた。

 「アォ・・・フーッ、フーッ」

呼吸が出来る事を確認したエリは鼻の穴にも突起を挿入してマスクを被り後頭部のファスナーを閉じていく。
ファスナーを全て閉じると顔全体にラバーがピッタリと張り付いてくる。
目の部分は傍目にはわからないような微細な穴が無数に開いているので視界は確保出来ている。

 「オッ・・・フーッ・・・オォッ・・・」

  アァッ・・・私の穴・・・全部・・・塞がれた・・・

エリは鏡に映る自分の姿を見た。
そこには全ての穴を塞がれて二重のラバーで完全密封されたゴム人形が映っていた。
顔も口の部分にポツンと穴があるだけでのっぺりとした黒い塊でしかない。
口もディルドで塞がれているので言葉を発する事も出来ない。

主に所有され、主の好きに使われる為だけのゴム人形・・・
苦痛も快楽も全て主の思うままに与えられるゴム人形・・・

 「フーッフーッ・・・ウゥッ・・・オウイウアァ・・・」

  アァッ・・・ご主人様・・・お好きに・・・使って下さい・・・

エリは脳内のご主人様に懇願する。

 [もっとゴム奴隷らしい姿にしてやろう]

 「アァッ・・・アイアオウオアイアウ・・・オウイウアア・・・」

  アァッ・・・ありがとうございます・・・ご主人様・・・

次にエリは拘束具を装着していく。
首輪から胴枷まで一体になっていて両脇のベルトで固定するようになっているので自分で装着出来るようになっている。
まず首輪を装着して、両乳房に輪状のベルトを通した。
脇のベルトを引き締めると輪状のベルトが乳房を絞り出すように締め上げ、ラバーブラのローターの形が浮かび上がる。
そして胴枷のベルトも同じように引き絞る。

 「ウゥッ・・・、ウフーッ、フーッ・・・」

  ウゥッ・・・、苦しい・・・、気持ち・・・イイ・・・

更にエリはベルトを一本取り出し、胴枷の後ろに固定して後ろから前に股間を潜らせグイッと引き上げた。

 「ウォッ・・・、オォッ・・・、ウフーッ、フーッ」

エリはそのベルトを胴枷の前で固定して鏡に映る後姿を見た。
ベルトが二重のラバーで覆われた尻に喰い込み、バイブが更に深くエリを犯している。

 「オォン・・・、オフーッ、フーッ・・・」

  アァッ、全部・・・入った・・・ 

エリはベルトが喰い込んだ尻を撫で回した後、ベッドに腰掛け膝上に幅広の枷と足首に足枷を装着した。
更にゴムベルトを三本使って念入りに拘束する。
両足をピッタリと閉じた状態で拘束され、下半身の自由は無くなった。
エリは拘束された両足を撫で回した。

 「ウフーッ、フーッ、ンッ・・・、ウゥッ・・・」

徐々に自由を奪われゴム奴隷となっていく自分の姿にエリは興奮している。
そしてエリは首枷を手にした。
これは南京錠で固定するしくみになっている。

 [これを付けないとゴム奴隷とは言えないな]

脳内のご主人様が囁く。
エリは首枷を装着して南京錠を掛けた。
 
  カチッ

 「アァッ・・・オウイウアア・・・」

  アァッ・・・ご主人様・・・

首枷に南京錠を掛けた事で被虐感が一気に高まる。
次にエリは左の二の腕を拘束具に付いている二本のベルトで拘束した。
そして手枷を一つを右手の肘上にに装着してその手枷にチェーンの端を繋いだ。
そのチェーンを同枷の左右のDリングに通し端に南京錠を引っ掛けておく。
更に手首にも手枷を装着して同じように短めのチェーンを繋ぐ。
後は胴枷の後ろについている手枷に左の手首を固定してチェーンを南京錠で繋げばセルフボンデージが完成する。

 「ウゥッ、フーッ、フーッ・・・、オッ・・・、オォッ・・・、フーッ、フーッ」

エリは左手を背中に廻し胴枷の後ろについている手枷で左手を拘束した。    
そして手首の枷のチェーンをもう一本のチェーンに引っ掛けておいた南京錠に繋ぎ鍵を掛けた。

  カチッ

耳を塞いでいるので音が聞こえる筈は無いがエリにはその音が聞こえた気がした。
エリは体を捩ってもがいてみたが右手以外は全く動かせない。
その右手もチェーンで繋がれている為、動かせる範囲は極端に限られている。

 「ウフッ・・・、ウゥッ・・・、ンンッ、ンッ、ンフッ・・・、オォッ・・・!、フーッ、フーッ・・・」

自由が無い事を実感したエリは身震いして軽くイった。

脳内のご主人様が囁く

 [ゴム奴隷に相応しい姿になったな、エリ]

  はい、ご主人様・・・

 [ゴム奴隷にされて嬉しいのか]

  はい、とても嬉しいです、ご主人様

 [勝手にイったようだな]

  アァッ、申し訳ありません、ご主人様 

 [罰を与えないといけないな]

エリは顔を下に向け、やや前屈みになり右手で呼吸穴を塞いだ。

 [お前に自由は無い、呼吸もだ]

 「ウゥッ・・・、ウッ・・・、オォッ・・・」

 [苦しいか?お前はゴム奴隷、苦痛も快感も全て主の思いのまま与えられる] 

  ウゥッ・・・苦しい・・・、お許し下さい、ご主人様・・・

エリは限界ギリギリまで呼吸穴を塞ぎ、意識を失う寸前で手を離した。

 「ウフーッ、フーッ、フーッ、フーッ」

肩で息をするエリにご主人様が囁く。

 [まだだ、勝手にイった罰は終わってないぞ]

エリはまた呼吸穴を塞いだ。

  アァッ、苦しいです・・・、もう・・・許して下さい・・・

脳内のご主人様に許しを乞いながらもエリは手を離さない。

 「ウゥッ・・・、ウッ・・・、ウーッ、ウーッ・・・、オォッ・・・」

ギリギリまで我慢して手を離す。

 「フーッ、フーッ、ウフーッ、ウゥッ、フーッ、フーッ」

呼吸も自由に出来ないゴム奴隷の自分にエリはどんどん興奮してくる。
何度も呼吸穴を塞いでは脳内のご主人様に許しを乞う。

  私は・・・ゴム奴隷・・・呼吸も自由に・・・出来ない・・・

  ご主人様の・・・所有物・・・

  ワタシハ・・・ゴムドレイ・・・

 [そうだ、お前はエリではない。只のゴム奴隷だ]

 「ウッ、ウッ、オォッ、ウォッ・・・、ウゥッ・・・ウーッ!」

何度目かの呼吸制御の時、脳内のご主人様の囁きで一気に絶頂を迎えた。
エリはベッドに倒れ込み、肩で息をしている。

 「フーッ、フーッ、フーッ、ウゥッ・・・、フーッ、フーッ」

ラバーの中は既に汗でぐちゃぐちゃになっている。
股間は当然汗と愛液にまみれ、マスクの中も汗と涙と涎にまみれている。
しかしそれらは一切外に漏れる事は無い。
エリは右手で股間を触ってみた。
しかしピッタリと足を閉じて拘束しているので秘部を触る事は出来ない。
秘部に喰い込むゴムベルトを撫でる事しか出来なかった。

 [なんだ、イったのか。これでは罰にならないな]

脳内のご主人様がまた囁いた。

  アァッ、申し訳ありません、ご主人様

 [お前は苦痛も快感に出来るゴム奴隷だな]

  はい、ご主人様の責めは全てゴム奴隷の快感です

 [いい心掛けだ。お前にご褒美をやろう]

  ありがとうございます、ご主人様

エリはベッドの上を芋虫のように這いながらサイドテーブルに近づきリモコンを取ろうと右手を伸ばそうとした。
しかしチェーンで繋がれた右手はそこまで伸びなかった。

 「ウンッ、ウフッ・・・、ウォッ・・・ンフーッ、フーッ」

エリは身体を捩り両足をベッドの横に降ろして上半身を起こした。
そして少しずつ尻をずらしながらサイドテーブルに寄って行く。
尻を動かす度に二本のディルドがエリを刺激する。

 「オォンッ・・・、オッ・・・、フーッ、フーッ」

ようやくサイドテーブルに辿り着いたエリはリモコンを手にした。

 [さあ、ご褒美だ]

エリはリモコンのスイッチを入れた。
胸のローターが動き出す。

 「ウォッ・・・、ンッ・・・、ウフッ・・・、フーッ、ンンッ・・・」

エリはリモコンを置いて右手で胸を触りローターの振動を確認した。
ラバーの内側でローターはエリの両乳首を執拗に責め立てている。
スイッチを切らない限りこの刺激から逃れる事は出来ない。

 『責めから逃れられない』

そう考えた時にエリに快感の波が押し寄せた。
 
 「ウゥ・・・、フーッ、フーッ・・・、オォッ、オッ、オッ・・・、ウゥーッ!」

胸のローターの刺激でエリはまたイった。

 「ウフーッ、ウフーッ、フーッ、ンンッ・・・、フーッ」

 [ご褒美はこれだけではないぞ]

  アァッ・・・これ以上は・・・ご主人様・・・

エリはもう一つのリモコンを手にした。

 [好きなだけイっていいぞ]

エリはイヤイヤと首を振る。

  ご主人様・・・お許しを・・・壊れて・・・しまいます・・・

 [そうか、そんなに嬉しいのか]

  アァッ、ご主人様・・・、お許しを・・・

 [望み通りたっぷりとイかせてやる]

エリは一瞬躊躇ったがリモコンのスイッチを入れた。
二本のバイブが一気にエリの中で暴れ出した。

 「オォーッ、ウゥッ・・・、フーッ、フーッ、イゥッ、ウゥーッ、イゥッ・・・」

押し寄せる快感の刺激にエリはリモコンを手放し、ベッドに倒れ込んだ。
エリは拘束された身体を捩り、腰を振っている。

 「ウォッ、オォッ、ウーッ、イゥッ、ィゥッ・・・、ウゥーッ!!」

想像以上の刺激にエリは身体をエビ反らせあっという間に絶頂に達した。
しかし、エリを貫いている二本のバイブは休む事無くエリを責め立てる。
部屋の中にラバーが擦れる音とエリの呻き声が響く。

 「フーッ、フーッ、ウフーッ、ンンッ・・・、ウゥッ・・・、オォッ!!」

  アァッ・・・、ご主人・・・様・・・

 「ウァッ・・・、フーッ、フーッ、アェッ、アェッ・・・、オォーッ!!」

  ダメ・・・、マタ・・・、イク・・・

エリは無意識に右手で股間を弄っているが、バイブの振動が手に伝わるだけでどうする事も出来ない。
全ての自由を奪われ、全ての穴を塞がれ、主の好きに扱われる、ゴム奴隷。

  ワタシハ・・・ゴムドレイ・・・、ゴシュジンサマノ・・・モノ・・・

 「ウフッ、フーッ、オォッ・・・、ウゥッ・・・、イウッ、イゥーッ!!」

エリは自分がゴム奴隷になっている事を意識した瞬間、二度三度と立て続けに絶頂を迎えた。
それでも容赦なくバイブとローターはエリを責め続ける。

 「オォッ、オフーッ、アッ・・・、アァッ・・・、ウッ・・・、ウゥーッ!!」

何度目かわからない絶頂を迎えた時、エリは失神した。
しかしバイブとローターは休む事無くエリの快感の壺を責め続けている。

 「オ・・・ウゥッ・・・、フーッ、フーッ・・・オォッ・・・」

失神していたのはほんの数秒程、二本のバイブは失神する事すら許さずエリを責め続ける。

 「ウァァッ・・・、アェッ・・・アァッ・・・イゥッ・・・イ・・・ゥーッ!!」

  アァッ・・・ダメ・・・マタ・・・イクッ・・・イ・・・クーッ!!

 「ンフーッ、ンフーッ、ンフーッ、ンンッ・・・、ウゥッ、ウァッ・・・」

  これ以上はダメ・・・、止めなきゃ・・・

エリはバイブを止めようとしてリモコンを探した。
しかし、ベッドの上にある筈のリモコンが見当たらない。

 「ウァッ・・・、ンフーッ、ウゥッ・・・、アェッ・・・」

  無い・・・、どこに・・・?、ダメ・・・

エリは身体を動かしベッドの下を覗いた。

  あった!!

床に落ちているリモコンを見つけたエリは、拾おうと手を伸ばそうとしたが鎖で繋がれた手では届く筈もない。

  早く・・・止めなきゃ・・・

リモコンを取る為にはベッドから降りなければならないが、このままでは頭から落ちてしまう。
しかし、自由になるのは右手だけ、それも限られた範囲でしかない。
バイブの刺激に腰をヒクつかせながらもエリは体勢を入れ替えようとベッドの上で這いずり回った。

 「ウフーッ、フーッ、ウゥッ、ウフーッ、ウゥーッ」

エリの全身を覆うラバーの中は汗と涙と愛液でグシャグシャだった。
ようやくベッドから降り、床に転がったエリはリモコンに手を伸ばそうとしたがまだ届かない。
蛇のように床を這いずりながらようやくリモコンを手にしてエリはバイブを止めた。

 「ウフーッ、ウフーッ、ウゥッ・・・、フーッ、フーッ・・・」

エリは床に寝ころんだまま、暫く動かなかった。

  ご主人様・・・

 「ウフーッ・・・、フーッ・・・、ウフッ・・・、ウゥッ・・・」

  自由を・・・奪われたい・・・完全に・・・拘束されて・・・

  ご主人様に・・・責められたい・・・私の・・・ご主人様・・・

エリはインターネットのブログで見つけたラバーフェチの男性を思い出していた。
ゴム奴隷の女性を責めるストーリーがエリの嗜好にピッタリと嵌っていたのだ。
全身をラバーで完全に覆いゴム人形にされた女性が、ご主人様に様々な苦痛や快楽を与えられる。
それはいつもエリが妄想していた事と同じだった。

  されたい・・・して欲しい・・・私は・・・ゴム奴隷です・・・

エリは決心した。

  あの方しかいない・・・私の・・・ご主人様・・・

エリはまだ見ぬご主人様を思いながら再びバイブを動かした・・・

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こんな女性がいたら是非お友達になりたいですね。
読んだ感想なんかも寄せて頂けたら有難いです。
(ワンパターンだなんて言わないで欲しいけど・・・)

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久しぶりです [ラバー]

中々更新が出来ずすみません。
ようやく涼しくなってきて、ラバー熱が少しずつ復活してきました。
RUBBER LADYも少し進んだのでアップします。

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  あれが・・・わたし・・・なの・・・ 

 「アァッ・・・オォッ・・・ウッ・・・」

絵梨華は視線を落とし、今の自分の姿を見た。
大股開きのM字開脚で縛られ、未だディルドは自分を貫いたまま、そして涎がラバースーツの胸を濡らしている。 
股間のディルドを意識した途端、先程の快感責めが蘇りまたイってしまった。

 「ウ・・・ァッ・・・、オッ、ウゥーッ」

ギシギシとロープを軋ませながらイく絵梨華を見て

 「気に入ってもらえたようだね」

慶介は背後からロープで絞り出された絵梨華の胸を揉みながら耳元で囁いた。

 「そこに映っているのは絵梨華という名前だったゴム人形だよ」

 「ウゥッ・・・」

 「彼女は人ではなく、ただのゴム人形として一生調教されるんだ」

 「アァッ・・・、ンッ・・・」

  アァッ・・・ゴム人形・・・

慶介の言葉責めに絵梨華の体がブルッと震える。
胸を揉んでいた手を徐々に彼女の下半身へ降ろしていく。
下腹部から太腿そして彼女の股間に手が触れた時、ビクンと腰が動く。
慶介がラバーの上からアナルを揉み解すように指で刺激すると甘美な嗚咽が漏れてくる。

 「ウゥッ・・・オゥッ・・・ンフッ・・・オォッ・・・ンンッ・・・」

慶介は更に耳元で囁いた。

 「あのゴム人形はね、主の欲望を満たす為の道具として使われるんだ。

  全ての穴を犯されて、様々な責めを与えられる。

  痛みも、苦しみも、快感も、主から与えられる全ての刺激を従順に受け入れるゴム奴隷・・・」

絵梨華の体がビクビクと震えてくる。

  ゴム・・・人形・・・一生調教される・・・

  ワタシハ・・・ケイスケサマノ・・・モノ・・・  

  ゴ・ム・ド・レ・イ・・・

 「ゴム奴隷は全ての穴を・・・犯されるんだよ」

慶介がラバーパンツの上から彼女のアナルにグリグリと指を押し付ける。
ビクッと絵梨華の体が反応する。

  アァッ・・・、入ってくる?

慶介は更に指先に力を入れアナルを押し広げようとしている。

  ウゥッ・・・お尻を・・・犯される・・・

そう思った瞬間、全身に快感の波が押し寄せ絵梨華はその波に呑み込まれた。

 「ウァッ、アッアッ・・・、イゥッ・・・、ウゥッ!」

身動き出来ない体を捩らせ絵梨華はまたイった。
そんな絵梨華の様子を見て慶介はローターをラバーパンツの中へ滑り込ませアナルの辺りに固定してスイッチを入れた。

 「ウッ・・・、ンッ・・・、アァッ・・・」

 「いずれここも犯してあげるよ。全ての穴で私を受け入れられるようにしてあげるよ」

 「ウゥッ・・・、アィッ・・・、ンンッ!」

  慶介様を・・・悦ばせる・・・為に・・・

慶介の言葉に頷きながら絵梨華はローターの刺激に身を委ねた。
ラバーとロープを軋ませながら悶える絵梨華を眺めながら慶介はパソコンの動画データの整理を始めた。
ゆっくりと30分程かけてデータ整理を終えた慶介は絵梨華に声をかけた。

 「絵梨華、縛りは気に入ってくれたかな?」

 「ウゥッ・・・、アィッ」

絵梨華は頷いた。

 「そうか、それじゃ次は絵梨華を緊縛ゴム人形にして楽しませてもらうか」

野見はロープを全て解き、ボールギャグとローターも外してやった。

 「ウァッ・・・、ハァッ・・・」

 「絵梨華、立てるかい?」

 「はい・・・、大丈夫です。慶介様」

そう言いながらも絵梨華の足取りはふらついている。
慶介は絵梨華を抱き上げた。

 「アッ・・・、大丈夫です。歩けます」

 「いいんだ。調教部屋へ行くよ」

 「はい」

絵梨華は素直に慶介に身を預けた。
慶介はゆっくりと歩きながら絵梨華に話しかけた。

 「絵梨華、お前を縛る前にもっとラバーで覆い尽くしてやろう」

 「えっ・・・?、覆い尽くす・・・、ラバーで?」

 「ラバーの重ね着も好きなんだろう?」

絵梨華は先日ブログにそういう写真をアップした事を思い出した。

 「二重三重に覆ってラバーの中に閉じ込めたお前を縛ってやろう」

 「ラバーの中に閉じ込める・・・」

 「そう、ラバーで密封して緊縛する」

 「はい・・・、お願いします・・・」

部屋へ入り慶介は絵梨華を降ろし、クローゼットへ連れて行った。

 「さて、どれがいいかな。絵梨華、タイツとかレオタードの類はあるかい?」

 「はい、あります」

 「あと手袋と全頭マスクだ」

 「はい」

絵梨華は自分を閉じ込めるラバーの衣装を数点選びベッドに並べた。

 「よし、着なさい。ああ、穿いてるラバーパンツは脱ぎなさい」

 「はい」

絵梨華はディルドの付いたラバーパンツを脱ぎ、股間のファスナーを閉じた。
まずラバーのタイツを穿いていく。
ピチピチ、キュッキュッとラバーの擦れる音が部屋に響く。
次に二の腕まであるグローブを着けて長袖のレオタードを着た。
二重のラバーが絵梨華の全身を覆う。

 「最後にマスクだな」

 「あの・・・慶介様・・・」

 「どうした?」

 「もう一着、あります・・・」

そう言って絵梨華はクローゼットからキャットスーツを持ってきた。
それは全身一体型のキャットスーツでファスナーは腰から上で股間には無い。
マスクにも穴が開いていない。
いや、よく見ると口と鼻の部分に無数の微細な穴がある。
小説の中でRUBBER LADYに重ね着の最後に着せたのと同じ物だった。

 「これは・・・、大丈夫なのかい?」

 「はい。お願いします」

慶介に手伝ってもらい絵梨華の身体はキャットスーツの中に納まった。
あとは顔だけだが、絵梨華が慶介の小説を読んでいたのなら次にされる事はわかっている筈だ。

 「これも・・・ですね・・・」

絵梨華はラバーのビキニタイプのラバーパンティを慶介に渡し口を開けた。
慶介は黙ってラバーパンティを受け取り絵梨華の口の中に詰め込む。

 「アッ・・・ウゥッ・・・」

そして鼻の内側に短いゴムチューブの付いた全頭マスクを被せる。
鼻の穴以外の開口は無い。

 「ンフッ・・・フーッ、フーッ」

最後にキャットスーツのマスクを被せファスナーを閉めた。
絵梨華の全身は完全にラバーの中に閉じ込められた。

 「ウゥッ・・・、スーッ、スーッ・・・、ンッ・・・、ンフッ・・・、スーッ、スーッ」

  アァッ・・・、凄い・・・、ラバーの締め付けが・・・、気持ちいい・・・

三重のラバーは絵梨華の全身を満遍なく締め付け、彼女のスタイルの良さを際立たせている。
慶介はラバーで完全密封した絵梨華を暫く眺めていた。

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妄想が進んだらまたアップします。

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あけましておめでとうございます [ラバー]

明けましておめでとうございます。
半年ぶりの更新ですね。
何となくラバーに触れる機会に恵まれず、気が付けば年末でした。
大晦日は久しぶりにキャットスーツを着て、そのまま年越ししました。
やはりラバーは気持ちいい!
改めて自分の性癖を実感しました。
しかし・・・、お気に入りのショルダージップタイプのキャットスーツの袖口が・・・裂けてしまいました。
修復は不可能と思われたので、泣く泣く袖を切り詰めました。
処分するのももったいないので・・・・・。
今日は初めて購入したフロントジップのキャットスーツを着てます。
ギュムギュムとラバーが鳴く音が心地良いですね。
RUBBER LADYも中々筆が進みません。
ゴム太郎さん、すみません。
取り敢えず書いた分だけアップします。

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絵梨華は体を撫でられる感触で目を覚ました。
目を覚ましたが、状況を理解するのにやや暫く時間がかかった。
 
 手足の拘束は解かれている。
 そして誰かに抱き抱えられながら全身をマッサージされている。
 誰かに・・・

絵梨華はそこで気が付いた。
顔を上げると慶介と目が合った。

 「大丈夫かい?やり過ぎたかな、絵梨ちゃん。ごめんよ」

絵梨華は慶介の気遣いが嬉しかった。

 「謝らないで下さい、慶介様。私は大丈夫です」

 「絵梨ちゃん・・・」

絵梨華は慶介に抱き付き

 「本当に大丈夫ですから。次の調教をお願いします」

 「わかった。それじゃ続けるよ」

慶介は赤い綿ロープを持ち出し後ろ手に絵梨華の上半身を緊縛してダイニングの椅子に座らせた。
そして椅子の上で目一杯両足を広げたM字開脚で足を縛る。
黒いラバーに赤いロープが映える。

 「ンッ・・・、アァッ・・・」

絵梨華は慶介のされままに身を任せていたが、股間を曝け出すこの姿勢はやはり恥ずかしい。
しかもディルド付きのラバーパンツは穿いたままである。
身を捩ってみるが全身に絡みつくロープは彼女の動きを完全に封じている。
絵梨華は慶介が緊縛も出来る事を知って驚いた。
そして枷やベルトとは違ったその拘束感に絵梨華は虜になっていた。

 「絵梨華、口を開けて」

 「アッ・・・、アゥッ」

慶介はボールギャグを彼女の口に押し込みベルトが頬に喰い込む位キツめに締めた。

 「オッ・・・、アァッ・・・」

慶介は嗚咽を漏らす彼女の椅子をテーブルの前に動かし、書斎からノートパソコンを持って来て電源を入れた。
ビデオカメラから抜いてきたメモリカードをパソコンに差し、その動画を順番に再生していく。
その動画は昨日の絵梨華の様子が撮影されていた。
バキュームベッドに入っている姿、拘束具を装着されている姿、
そして絵梨華がラバーペニスを呑み込んでいる姿もしっかり撮られていた。
絵梨華は涎が垂れているのも気付かず画面を見つめている。
ゴムペットととして部屋を連れ回される姿、そして全身拘束されて悶えている姿が・・・。

***************************************

中々絵梨華の心理描写をうまく書けません。
責められる時のMの人ってどんな感情なのでしょうね。
どなたかアドバイスしてくれる方はいないかな。
今年こそ真面目に更新したいと思います・・・・・。
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盆休みも今日で終わり [ラバー]

明日から仕事が始まります。
この盆休みはずっとラバーパンツを穿いて過ごしてました。
ラバーパンツを穿いてRUBBER LADYをボチボチと妄想してました。
それでは続きをどうぞ。
未成年の人はご遠慮願います。

*********************************

野見は絵梨華の口からラバーペニスを抜いた。

 「ンォッ・・・、ハァッハァッハァッ・・・、アィッ・・・」

肩で息をしている絵梨華をそのままにして野見はクローゼットへ行き、
ディルド付きのラバーパンティとリモコンを持ってきた。
リモコンのスイッチを押すとウネウネと蠢き、別のスイッチを押すと振動を始めた。
野見は動きを確認した後、絵梨華のマスクを脱がせた。
そして足のベルトを外し絵梨華の足の拘束を解き軽くマッサージを始めた。
絵梨華の口から甘美な吐息が漏れる。

 「アンッ・・・、ンッ・・・、ハァッ・・・、慶介様・・・、そんな事・・・」

 「いいんだ、まだまだ調教は続くからね。それに絵梨華の感触を楽しめる、一石二鳥さ」

そう言いながら野見の手は足先からふくらはぎ、太腿へと動いていく。
太腿から内股へ手を滑らしていくと絵梨華の喘ぎ声が洩れてくる。

 「ンッ・・・、ハァッ・・・、アフッ・・・、ンンッ!!」

野見の指が絵梨華の割れ目に触れた瞬間、ビクッと絵梨華の腰が跳ねる。

 「アァッ・・・、慶介・・・様・・・、お願い・・・イかせて下さい・・・」

 「イかせてほしいかい?」

 「ンッ・・・」

絵梨華はコクコクと頷き、野見を見つめている。

 「では、これで好きなだけイってもらうよ」

そう言って野見はあのラバーパンティを絵梨華に見せた。

 「それは・・・、慶介様のが・・・欲しい・・・です・・・」

 「駄目だ。私のモノは暫くおあずけだ。さあ、立ちなさい」

野見のラバーペニスの中は自身の体液でグチャグチャだったが、
明日の夜、絵梨華の意思を確認するまで我慢すると決めていた。

絵梨華は立ち上り、ラバーパンティに足を通した。
太腿の所まで上げた所で股間のベルトを外しファスナーを開けてディルドを絵梨華の秘部に挿入していく。

 「アンッ・・・、ローターが・・・まだ・・・中に・・・」

絵梨華の言葉を無視して野見は更にディルドを挿入していく。
ローターの振動がディルドに伝わってくる。
ディルドは絵梨華の中に納まったが、根元までは入っていない。
絵梨華の中のラバーの長さではここまでが限界だった。
野見は股間ベルトをディルドの底にあててグィッと引き上げた。

 「ンァッ!?」

絵梨華の中のラバーが伸びて秘部の廻りのラバーが引っ張られ、今まで経験した事の無い感覚に絵梨華の腰が落ちた。
そのはずみでディルドは更に深く絵梨華を貫いた。

 「アァッー!深・・・いィィ・・・」

股間ベルトに体重を預けた状態で野見はベルトを留めた。
絵梨華はそのまま床に崩れ落ちた。

 「ンッ・・・ハァッ・・・」

絵梨華の中、奥深くでローターが暴れている。
初めての感覚に絵梨華の意識は弾けそうだった。

 「気持ちいいかい?」

野見の言葉に絵梨華は頷くだけだった。

 「さてと・・・」

野見はクローゼットからアイマスクとボールギャグのついた顔面拘束具を持ってきて絵梨華に装着した。

 「アゥッ・・・、ウゥッ・・・」

ボールギャグは穴が開いてないタイプで絵梨華の言葉を完全に奪い、呻き声にしかならない。
そして足を膝上と足首をベルトで拘束して、更に足首のベルトに別のベルトを通して
後ろ手に拘束した手首の枷と繋いだ。
絵梨華はうつ伏せの状態のまま動けなくなった。

 「ンフッ・・・、ウゥッ・・・」

  アァッ・・・、ウゴケナイ・・・、ケイ・・スケ・・・サマ・・・

全身拘束され視覚も言葉の自由も奪われた絵梨華は床でモゾモゾと蠢いている。

 「ンッ、ンッ、ウゥッ・・・」

絵梨華は秘部を深々と貫いているディルドの刺激が欲しくて腰をくねらしている。

 「ウンッ、ンンッ、ウッ、ウゥッ」

 「絵梨華・・・」

野見は絵梨華の横に座り絵梨華の全身を撫で始めた。

 「タップリとイかせてあげるよ・・・」

野見はリモコンのスイッチを押した。
絵梨華の中のディルドがウネウネと動き出した。

 「オォッ、オッ・・・、イゥッ、ウウッ、イゥッ・・・」

絵梨華の腰が跳ね上がり嗚咽が漏れる。
ボールギャグを咥えた口から涎が垂れて床を濡らしている。

 「イゥッ、イゥッ・・・、アァーッ・・・、イ・・・ウーッ・・・!!」

全身拘束された絵梨華の体がピクピクと痙攣して最初の絶頂を迎えた。
野見は絵梨華の全身を愛撫しながら

 「おや、もうイったのかい?もっとじっくりと楽しまなくちゃ駄目だよ、絵梨華・・・」

そう言って野見はリモコンの別のスイッチを押した。
絵梨華の中のディルドが激しくうねりだした。
イったばかりの快感の波が引く間もなく、また新たな快感の波が絵梨華を呑み込む。

 「・・・、オォッ?・・・、ウォッ!」

  アァッ・・・ダメ・・・マタ・・・イ・・・ク・・・

 「ウーッ、フッフッ・・・、イゥッ、フッフッ、イゥッ・・・」

穴の無いボールギャグで口を塞がれている為、十分な呼吸が出来ない絵梨華の息が乱れる。
ラバーで覆われた顔を振りながら絵梨華は二度目の絶頂を迎えた。

 「イゥッ、イゥッ、イゥッ・・・、ウゥーッ!!」

絵梨華が昇りつめてもディルドの動きは止まらない。
彼女の中で暴れ続けている。
野見は更にリモコンのスイッチを押した。
ディルドがブルブルと振動を始めた。

 「オーッ!オッオッ!フーッフーッ、オォーッ!!」

  ダ・・・メ・・・、イ・・・ク・・・

  トマ・・・ラナ・・・イ・・・

三回四回と続けて絶頂を迎えた絵梨華は目を塞がれているのに目の前が白く弾けるのを感じていた。
しかしローターとディルドは容赦なく絵梨華の快楽の壺を刺激し続ける。

  アァ・・・ダメ・・・モウ・・・コワレル・・・

絵梨華の意識が飛びそうになる。
野見はそんな絵梨華の様子を堪能しながら彼女の鼻を摘まんでみた。

 「・・・?」

  ク・・・ル・・・シイ・・・、ケイスケ・・・サマ・・・

 「アハッ、アハッ・・・、アハッ・・・」

鼻を塞がれた絵梨華はボールギャグを咥えた口を大きく開いて呼吸をしようしている。
その口からは涎が溢れ出ている。
顔を振って手を振り解く事も出来るのだが絵梨華はそうしない。

 【RUBBER LADYは全ての責めを受け入れる】

絵梨華の意識の底にこの言葉が摺り込まれている。
物として道具として野見に扱われる事を望み、それが叶った今の絵梨華はRUBBER LADYになりきっていた。

野見は摘まんでいた手を離し、頭を撫でながら

 「さて、快楽ゴム人形はあと何回イけるかな?、遠慮はいらないからね」

そう言って野見はリモコンのスイッチを強にした。

 「ウォッ・・・、フーッ、フーッ、アァッ、オォーッ!!」

  ケイ・・・スケ・・・サマ・・・モウ・・・ダ・メ・デ・・ス・・・

絵梨華の体が跳ね上がり全身を拘束しているベルトが軋む。

 「オォッ、オッ、イゥッ、ウッ・・・、イゥーッ・・・」

目の前が真っ白になった絵梨華は、イき過ぎて自分が壊れたと感じた。

  アァッ・・・ダメ・・・コワレル・・・モウ・・・、ケ・イ・ス・・・ケ・・・サ・・・マ・・・

何度目かわからない絶頂を迎えた絵梨華は意識を完全に手放した。

****************************

さて、次はいつ更新出来るでしょうか。
早めに更新出来るように頑張ります。

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残暑、厳しいですね [ラバー]

今年の夏は酷暑ですね。
北海道も今年は湿度が高くて、厳しい夏です。
暑くてラバーパンツを穿くのが精一杯です。
全身ラバーで熱中症なんて洒落になりませんから。

RUBBER LADYも中々筆が進みません。
取り敢えず書いた分だけUPします。
未成年の方はご遠慮下さいね。

********************************

絵梨華を抱き起こし、被っている全頭マスクを脱がせた。

 「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・、アァッ・・・ケイスケ・・・サマ・・・」

 「絵梨華、口を開けなさい」

野見は絵梨華が哀願しようとする言葉を遮って命令した。

 「・・・ハイ」

命令に逆らえる筈もなく絵梨華が口を開けると、ギャグを咥えさせられマスクを被せられた。

 「アッ・・・オッ・・・、ウーッ・・・」

絵梨華の中で暴れるローターの刺激に腰がモゾモゾと動いている。

 「絵梨華、正座しなさい」

 「・・・、アィッ・・・、ウッ・・・」

野見はローターの刺激に腰をひくつかせながら正座した絵梨華の足を昨夜と同じようにベルトで拘束した。

 「昨夜のように呑み込んでごらん」

 「アーッ、ハァッ、アハッ、ハッ・・・」

絵梨華は舌を出して顔を動かし彼のモノを探した。
野見はその舌先に自分のモノを触れさせると、絵梨華はそれを舌で丁寧に舐め始めた。
そして顔を前後に動かしながら少しずつ野見のラバーペニスを呑み込んでいく。

 「・・・グェッ、アゥァ・・・、オォッ・・・」

ローターの刺激で思わず声が出てしまい上手く呑み込めない。
絵梨華は必死に顔を前後に動かしている。

 「ハァッハアッ・・・、ングッ・・・、オォッ・・・、ングッ・・・、オォッ・・・」

それでも何度も繰り返している内にコツを思い出したのかラバーペニスを全部呑み込めるようになった。
絵梨華は野見の股間に顔を押し付け、喉奥で彼の鼓動を感じていた。

 「・・・、ンォッ、ングッ、オォッ・・・、オッ・・・」

  アァッ・・・、喉に・・・、入ってくる・・・、キモチ・・・イイ・・・

股間に口を押し当てて腰をピクピクと動かしている絵梨華の頭を押さえて股間を顔に押し付けた。
絵梨華の喉に更に深くラバーペニスが入っていく。

 「グッ・・・、オッ・・・、ウッ・・・」

  アァッ・・・、まだ・・・奥に・・・入って・・・

絵梨華は呻き声をあげるが抵抗しようとしない。
そろそろ息が続かなくなる筈なのに絵梨華はされるがままに股間に口を押し当てている。
心配になった野見は絵梨華の口からラバーペニスを抜いた。

 「ハァッハァッハァッ・・・、アハッ・・・、アッ・・・」

やはり苦しかったのだろう、彼女は大きく息をしている。
それでも彼女は舌を出して野見のラバーペニスを探している。

 「アハッ、アハッ・・・、アッ、オォッ・・・、オッオッ・・・ンッ・・・、ウッウッ・・・」

ラバーペニスを探し当てた絵梨華はそれをまた口に含み、顔を前後に動かし始めた。

 「アァッ・・・、オォッ・・・、ングッ・・・、ウッ・・・、グォッ・・・」

ローターの刺激に嗚咽を洩らしながらも
時に舌を絡めながら、時に喉奥深く呑み込む、絶妙なテクニックである。

  ケイスケ・・・サマ・・・モット・・・ホシ・・イ・・・

  モット・・・オク・・・マデ・・・、ワタシノ・・・ナカニ・・・

絵梨華は呼吸をする事すら忘れて野見の股間に口をグイグイと押しつけている。  
野見は片手で絵梨華の顔をグイッと引き寄せた。

  アァッ・・・ケイ・・スケ・・・サマ・・・

 「絵梨華、もういいよ。完璧だ。これじゃあ調教の必要は無いね」

野見はそう言って絵梨華の頭を撫でた。

 「ングッ・・・」

エリカは返事をしようとしたが声にならない。

********************************

少しずつですが、UPしていきます。

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今年、初更新ですね [ラバー]

すっかりご無沙汰でした。
取り敢えず生きてます(笑)。
コメントを頂いてましたね、ありがとうございます。
もっとマメに更新しないとブログとは言えませんね。
ずっとラバーもご無沙汰してました。
このゴールデンウィークもラバーパンツを穿くだけで我慢してます。
三日連続で穿いてます。
ラバーは洗ってタオルで水気をとればまたすぐ穿けます。
そんな感じで今日で三日目です。
やっぱりラバーは気持ちいい。

RUBBER LADYも少し筆を進めたのでUPします。
挿絵や写真があるともっと読みやすいかもしれないですね。
RUBBER LADYのモデルになってくれるような女性はいないかな。
無理ですよね。

お時間のある方は読んで下さい。
未成年の方はご遠慮下さいね。

**********************

 「よし、お座り」

何度か立ち止まりながらも居間を二周した所で絵梨華を座らせた。

 「ハァッハァッハァッ、アハッ、ハァッハァッ、アァッ」

座った絵梨華は腰をもぞもぞと動かしている。
ローターが彼女の中でずっと暴れているのだ。

 「お手」

そう言って野見は絵梨華の肘をポンと叩いた。
絵梨華は叩かれた方の肘を上げた。
野見はその肘を掴み絵梨華の頭を撫でた。

 「よし、いい子だ。でもこれ位は出来て当然だよ」 

 「アォッ」

野見はラバーで覆われた絵梨華の顔を両手で撫でながら

 「ゴムペットはこの位にして次の調教に行くよ」

 「アィッ」

野見は折り曲げて拘束していた両腕を後ろ手に拘束し直し、首輪を外しマスクを脱がせた。

 「ハァッ・・・、ンンッ・・・、アアッ・・・慶介様・・・」

ローターはまだ絵梨華の中で暴れているが、一番敏感な部分へ刺激が欲しくて腰が動いている。
野見はそんな絵梨華を無視して全頭マスクを持ってきた。
これも絵梨華のお気に入りのマスクなのだが、目も口も穴が無く鼻の所に小さな穴だけ開いている。
しかも内側に短いゴムチューブがついていて鼻の穴に差し込む様になっている。
このマスクは少し小さめに出来ていて、被ると顔全体が拘束された感じになる。
ラバーの圧力で鼻の穴が塞がらないようにする為に内側に短いゴムチューブがついているのである。
 
 「そのマスクは・・・」

 「そうだ、次は少し苦しんでもらうよ」

 「アァッ・・・、せめてローターを・・・」

 「それじゃあ調教にならない、そのまま被ってもらうよ」

 「ンッ・・・、はい・・・」

絵梨華もこのマスクは息苦しさを楽しむ時に被ったりするが、今のこの状況では楽しいとは言えない。
苦しくても自分で脱ぐ事も出来ず、口を開ける事すら困難なこのマスクでは許しを乞う事も出来ない。
絵梨華もどれだけ耐えられるか自信は無かった。

 「プスー・・・、スーッ・・・、ンンッ・・・、プスーッ、プスーッ・・・」

全頭マスクを被せられた絵梨華は呼吸を整えようとするが、ローターの刺激で呼吸が乱れる。
野見は絵梨華を背後から抱き抱える様に床に座り顔を撫で始めた。
口の形までわかる位ピッタリと張り付いたラバー越しに丁寧に撫で回す。

 「ンンッ・・・、プスーッ、プスーッ・・・、ンッンッ、プスーッ、プスーッ」

目、鼻、口、耳と野見の手が這い回る度に絵梨華の全身にゾクゾクと快感が走る。

  アァッ・・・キモ・・チ・・・イイ・・・

ラバーで覆われた顔を自分で撫で回すより数倍気持ちいい。
しかし、今の絵梨華は快感に身を委ねてはいられない。

  苦しい・・・、でも気持ちいい・・・

 「ンフーッ、プスーッ・・・、ンンッ、ンッンッ・・・、プスーッ、プスーッ」

野見は暫く絵梨華の顔を撫で回した後、今度は彼女の胸を弄った。

 「ンンッ・・・、ンフッ・・・、ンッ、ンッ・・・」

両手で乳房を丁寧にそして執拗に揉み続けると絵梨華の息が荒くなってきた。

 「ンフッ・・・、ンッ、ンーッ・・・、フッ、フッ、フッ、ンンッ・・・」

慶介はラバー越しにくっきりと浮かび上がっている乳首をギュッと摘まんでみた。

 「ンォーッ!、ンーッ・・・、ンンーッ!、プスーッ、プスーッ、プスーッ・・・」
 
突然の乳首の痛みに絵梨華は「痛い」と叫ぼうとしたがマスクで口が開かず言葉にならない。
慶介は更に強く乳首を摘まんだ。

 「ンォンッ!、ンンーッ、ンォーッ、ンフッ、ンフッ、ンーッ・・・」

痛みから逃れようとする絵梨華を野見はガッチリと抱え込み、耳元で囁いた。

 「RUBBER LADYはこの位の刺激は快感の筈だよ」

この言葉で絵梨華は思い出した。

  全ての刺激は快感・・・痛みさえも・・・、私は・・・RUBBER LADY・・・
    
  私は・・・慶介様に所有されるゴム人形・・・、慶介様を悦ばせる為の道具・・・

その瞬間、絵梨華は全身の力が抜けて乳首の痛みが気持ち良くなってきた。

 「ンフッ・・・、プスーッ、プスーッ・・・、ンーッ・・・」

絵梨華の様子が変わった事に気付いた野見は彼女の乳首を摘まみながら囁いた。

 「痛いかい?」

絵梨華は首を左右に振る。

 「気持ちいいのかな?」

 「ンッ・・・」

絵梨華は頷いた。

野見は片手で乳首を摘まみながらもう片方の手を腹から下腹部、そして股間へと滑らした。
絵梨華は野見の手を手を受け入れるように足を開いた。
ベルトが食い込んだ股間に手を当てるとローターが相変わらず彼女の中で暴れているのがわかる。
股間を愛撫する野見の手の動きに合わせて絵梨華の腰がヒクヒクと動く。

 「ンッ、ンッ、ンフッ・・・、プスーッ、プスーッ・・・、ンンッ・・・」

かれこれ一時間以上、ずっとローターで刺激され続けて生殺し状態の絵梨華は
逝かせて欲しくて野見の手を求めて腰を動かしている。
もちろん野見もその事をわかっているから絵梨華が逝きそうになると手を止める。

 「ンーッ・・・、ンッ・・・!?、ンフンッ・・・ンフッ、ンフッ・・・」

逝かせて欲しいと哀願するような甘美な溜息が洩れる。

 「逝きたいかい?」

 「ンッ、ンッ」

絵梨華はコクコクと頷く。

 「それじゃあ、次の調教が終わったら逝かせてあげるよ」

 「ンーッ!、ンフッ、プスーッ、プスーッ・・・」

  アァッ・・・、マダ・・・、イカセテ・・・モラエナイ・・・

絵梨華は首を振ってアピールしたが野見は無視して

 「さて、次はあれだな」

野見は絵梨華を床に寝かせてクローゼットへ行き、開口ギャグ付きの全頭マスクを持ってきた。

********************************

まだまだ続きます(多分)


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2014年もあと少しで・・・ [ラバー]

半年ぶりの更新です。
ブログを書いていた事すら忘れてしまいそうな半年でした。
ゆっくりと妄想する暇も無かったので、RUBBER LADYもすっかり放置プレイです。
もっとこまめに更新しないといけませんね。
何人位の読者がいるかわかりませんが、来年は頑張りたいと思います。

今はもの凄く久しぶりにキャットスーツを着てます。
やはりラバーに包まれるのは気持ちいいですね。
ラバーパンツは時々穿いてましたが、キャットスーツは本当に久しぶりです。
今年も年越しそばを食べて、キャットスーツを着たまま年越しのつもりです。
出来ればラバーに包まれて一緒に新年を迎えるパートナーが欲しかったけど無理な望みだったようです。
来年も妄想の中でRUBBER LADYを責める事になりそうです。

それでは皆さん、よいお年をお迎え下さい。

ラバーを着たくて・・・ [ラバー]

今日は天気も良く、絶好のラバー日和。
暑くも無く寒くも無く、無性にラバーに包まれたくなって夕方からキャットスーツを着てます。
最近はショルダージップのキャットスーツばかり着てましたが、
今日は初めて購入したフロントジップタイプのキャットスーツを着てます。
このスーツはフイット感が良いのですが、着る時に意外と苦労します。
腕が攣りそうになりました。
体を動か度にキュキュッとラバーが鳴いてとても心地よいですね。
でもラバーレディが身悶えて鳴くラバーの音はもっと心地よいかもしれませんね。

キャットスーツは全部で3着持ってますが、自分のスーツは2着でもう一着は女性用です。
女性用は着てくれる現れず今に至ります。
もし着てみたいとう方がいれば差し上げます。
買ってから年数も経っているので長持ちしないかもしれませんが
試しに着てみたいという方にはちょうどいいかもしれません。
そんな方がいればの話ですが・・・。

懲りずにRUBBER LADYの続きです。

******************************

 「よし、ついてきなさい」

 「アォッ」

野見はゴムペットとなった絵梨華の首輪に繋げたリードを引いて歩き出した。
リードに促されて絵梨華もぎこちなく歩き出した。





 「ハァッ・・・、慶介様・・・」

手足の拘束を解かれ、マスクを脱いだ絵梨華の口から甘美な溜息が洩れる。

 「気持ち良さそうだったね、絵梨華」

 「・・・はい」

手足の拘束は解いたが、体を締め付ける拘束具は装着したままにしてある。
ベッドに横たわる絵梨華の全身を撫で回しながら

 「調教を始めるよ」

野見はあの拘束具を絵梨華に見せた。

 「アァッ・・・、それは・・・」

 「まずはペットとして躾から始める」

 「はい・・・」

  ペット・・・、躾・・・

その言葉に絵梨華の全身に快感が走る。

まずは手を袋に入れて親指を折り込んで握る。
手がピッタリとラバーの袋に覆われると手を開く事が出来なくなった。
そして両側のファスナーが閉められベルトを留められると腕は全く延ばせなくなった。
両手の装着が終わった所で絵梨華は腕を動かしてみた。
肩は動かせるがそれ以外の自由は全く無い。
両足の拘束が終わった所で抱き起こされ座らされた。

 「さて・・・」

絵梨華の目の前にあのマスクが差し出された。
これを被ればヒトイヌの完成である。
しかも普通のヒトイヌではなく、全身をラバーで覆い尽くしたラバードッグになるのだ。
絵梨華はRUBBER LADYがラバードッグの姿で外を散歩するシーンを思い出していた。

 私も・・・この姿で・・・外を・・・

 「アァッ・・・、ハァッ・・・」

そう考えるだけでイきそうになる。
絵梨華の心を見透かしたように野見は

 「まずは歩く訓練から始めよう」

 「はい・・・」

「ちゃんと歩けるようになったら外へ連れて行くよ」

野見は絵梨華の顔を撫でながら

 「散歩は外でするものだからね、絵梨華」

 「ハァッ・・・イッ・・・」

 「絵梨華、口を開けて」

 「ハァッハァッ・・・、アッ」

首輪を一旦外し、開口ギャグを咥えさせ、鼻の穴にチューブを入れて後頭部のファスナーを閉める。
視界が塞がれピッタリと顔全体が覆われる。
首輪を再び装着してリードを繋いで準備完了である。

 「ハァッハァッ・・・、アッアッ・・・」

野見は彼女の顔を撫で回し口に指を入れてみた。
舌が指に絡みついてくる。
彼女の意志で唯一自由に出来る部分である。
口に入ってきた指を丁寧に舐め回している。
野見は心の底から絵梨華を手放したくないと思った。

 「このまま絵梨華をゴムペットとして飼ってあげようか」

 「ア・・・、ハァッハァッ・・・、アァッ・・・」

野見の言葉に絵梨華の全身を快感が駆け巡った。

  ワタシハ・・・ゴム・・・ペット・・・

  慶介様の・・・飼い犬・・・

 「アハッ・・・アッ・・・オォッ・・・、ウーッ・・・」
 
絵梨華はペットとして飼われる自分の姿を想像して軽くイった。
野見はそんな絵梨華の顔を撫でながら

 「ペットとして躾が出来たら考えてあげるよ」

そう言って野見はグィッとリードを引いた。
絵梨華は前屈みになって肘を付き、両膝を立てて四つん這いの姿勢になった。
涎が犬の舌を伝って垂れてくる。
野見は彼女の頭を撫でながら

 「いい子だ、ついてきなさい」

 「おっとその前に・・・」

野見はローチェスト引出しからリモコンのローターを取り出した。
四つん這いの彼女の後に回り、股間のベルトを外しファスナーを開けた。

 「アゥッ・・・?」

 「尻尾を付けたいけど、ここはまだ無理だろうからね」

そう言って彼女の尻を撫でながらアナルを指で突っ突き、ラバーで覆われた彼女の中にローターを滑り込ませた。

 「アッ・・・、アォッ・・・」

ファスナーを閉め、再び股間のベルトを締められた。

 「ウォッ・・・、オッ・・・」

野見は絵梨華の尻をペチペチと叩き

 「尻尾が無いとゴムペットとは言えないからね」

 「いずれ絵梨華に立派な尻尾を付けてあげるよ」

  尻尾を・・・付けて・・・、大丈夫です・・・慶介様・・・

実は絵梨華は自分でアナルもある程度開発していて、持っているアナルプラグは挿入出来るようになっていたが
言葉を封じられているので伝える術が無い。    

 「アォッ・・・」

絵梨華はコクコクと頷いた。

 「よし、ついてきなさい」

 「アォッ」

野見はゴムペットとなった絵梨華の首輪に繋げたリードを引いて歩き出した。
リードに促されて絵梨華もぎこちなく歩き出した。

 「ハァッ、ハァッ、ハァッ」

体力にはそこそこ自信があったが、居間を一回りしただけで息が上がっていた。
絵梨華は肘と膝だけで歩く事の苦労を実感していた。
キャットスーツの中も汗でびっしょりである。

 「ハァッハァッ・・・、ハッハッハッ・・・」

 「どうした、もう疲れたのか」

野見はリモコンローターのスイッチを入れた。

 ヴーーーン

ローターが彼女の中で暴れ出した。

 「ウォッ・・・、オッオッ・・・、ハッハッ・・・、アァーッ・・・」

絵梨華の腰がビクンと跳ね上がる。

 「これ位で疲れているようでは外へ連れて行けるのはいつになるかな」

 「ハァッハァッハァッ・・・、アッアッ・・・」

野見の言葉で絵梨華はヨタヨタとまた歩き始めたがローターの刺激でうまく足が動かない。

 「ハァッ・・・、アァッ・・・、アハッ・・・」

絵梨華は腰をヒクヒクと震わせながらぎこちなく野見の後をついていった。


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まだまだ続く予定?です。
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やっぱりラバーは気持ちいい [ラバー]

正月以降、ラバーを着る暇が全く無かったけど
ゴールデンウィークで二日ほど休みが取れました。
久しぶりに全身をラバーで包まれる感覚に浸ってます。
汗ばんで肌に張り付く感覚はやっぱり快感です。
昨夜はキャットスーツを着て、全頭マスクを被って寝ました。
やっぱり私は変態なのでしょうか?
今もキャットスーツを着ていますが、今日もこのまま寝ると思います。
一度着ると脱ぎたくないんです。
この感覚を理解してくれる女性がいるといいなと思っていますが、
こんな性癖をカミングアウト出来る訳がないし、無理な話ですね。
今は妄想で楽しむしかないかな。

RUBBER LADYも少し話が進めみました。
ラバーを着ていた方が筆が進むような気がします。
興味がある方だけ読んで頂ければと思います。
未成年の方はご遠慮下さい。

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シャワーを浴びた野見はバスローブ姿で居間で寛いでいた。
絵梨華が目覚めてから一緒にシャワーを浴びたが、
彼女は二人が着ていたキャットスーツを洗ってから出てくると言うので任せて先に出てきたのだ。
待つ事暫し、絵梨華は洗ったキャットスーツを抱えてバスルームから出てきた。
野見と同じバスローブを着ている。

 「あの・・・、このキャットスーツ、どうしましょうか?」

 「ああ、ありがとう。帰ってきてからまた着るからベッドの上に広げておいてもらおうかな」

 「はい、わかりました」

絵梨華はさっきまで野見と寝ていたベッドの上にキャットスーツを広げて置き、居間へ戻った。

 「絵梨ちゃん、喉が渇いてるだろう?、アイスコーヒーで良かったかな?」

 「はい」

 「OK、立ってないでここへおいでよ」

そう言って野見は彼女を自分の隣に座らせた。

絵梨華は野見に寄り添うようにピッタリと体を寄せて座った。
ボディシャンプーの香りに交じって微かにゴムの匂いがする。
昨夜の記憶が鮮明に蘇ってきた。

 初めてのバキュームベッド
 全身ラバーでの完全拘束
 自由を奪われての口奉仕
 全身ラバーで彼に抱かれた快感


絵梨華はアイスコーヒーを一口飲んで

 「昨夜は・・・、ありがとうございました・・・」

 「夢が・・・、私の夢が・・・ひとつ叶いました」

 「どんな夢?」
 
 「ラバーを着て・・・抱いてもらう事・・・全身ラバーの・・・男の人に・・・」

そう言って絵梨華は野見にもたれかかった。
野見は彼女の肩を抱き

 「僕もね、ラバーフェチの女性を抱けるとは思わなかったよ」

 「絵梨ちゃん、ありがとう。君と出会えて僕は幸せ者だよ」

 「そんな事・・・言わないで下さい」

 「いや本当さ、絵梨ちゃんがラバーフェチで良かったよ」

 「私も野見さんと出会えて幸せです」

 「もうひとつの夢が叶う・・・、そうですよね」

絵梨華は野見を見つめた。
野見は彼女の言葉の意味を充分理解していた。

 「RUBBER LADY・・・」

野見はぼそっと呟いた

 「今日から私はRUBBER LADYになれるのですよね・・・、慶介様・・・」

野見を見つめる絵梨華の眼差しは真剣である。

 「もちろんそのつもりだよ」

 「嬉しい!!」

 「明日の夜、もう一度君の気持を聞くよ」

野見は絵梨華を見つめ返して

 「これから、明日の夜までラバー漬けにして君を調教する」

 「途中でやめる事はしない、RUBBER LADYとして容赦なく責め続けるよ」

 「それでも君の気持がかわらないかどうか、明日の夜に聞くよ」

 「私の気持ちは変わりません!、慶介様・・・!!」

 「ありがとう、明日の夜を楽しみにしているよ」

野見は絵梨華に軽くキスをして時計を見た。

 「時間がもったいない、まずは食事をして買い出しをしよう。それから絵梨ちゃんのラバーの衣装を取りに行こうか」

 「はい」

 「明日の夜まで一歩も外に出ないでラバー漬けだからね」

 「はい!!」

野見は絵梨華を促し立ち上って

 「それじゃ着替えて出かけよう」

 「はい」



買い物から戻った二人は、手早く荷物を片付けて書斎へ行った。
絵梨華が持ってきたラバーグッズはキャスター付きの大きな鞄がふたつ、
衣装と責め具がびっしりと詰まっている。

 「これで全部かい?」

野見は家にある衣装を全部持ってきたのかと思った。

 「今日の分はこれだけです」

 「来週、また持ってきます」

 「まだあるのか、完全に絵梨ちゃん専用のクローゼットになっちゃうね」

 「大丈夫、慶介様のスペースも作っておきます」

 「わかった、ここは任せるよ」

そう言って野見はパソコンデスクに座り、彼女の様子を見ている事にした。
 


鞄の中身をクローゼットに整理し終わった絵梨華は、愛用のキャットスーツを手にして野見の前に行った。

 「着て・・・、いいですか?」

絵梨華は懇願するように野見を見つめている。
野見は彼女の顎を持ち上げて軽くキスをした。

 「着ていいよ、でも今度は僕の許可なくそのキャットスーツを脱ぐ事は出来ないよ」

 「はい!」

絵梨華は野見の前で服を脱いで全裸になった。
昨夜は彼の前で裸になるのが恥ずかしかったが、今は何のためらいもなく全裸になれた。

 「あの・・・、私の中も・・・ラバーがいいですか?」

答えはわかっていたが一応聞いてみた。

 「勿論さ、絵梨華もその方が気持ちいいだろう?」

「絵梨華」と呼び捨てされて彼女のMのスイッチが入った。

 「はい、私は中までラバーで覆われるのが好きです」

 「いい子だ、それじゃ用意しなさい」

 「はい」

絵梨華はクローゼットからコンドーム付きのラバーパンティを出してその場で穿こうとした。

 「絵梨華!」

 「はい」

絵梨華は呼び止められて野見の方を振り向いた。

 「ここへ来て僕の目の前で穿きなさい」

 「・・・はい」

絵梨華は少し躊躇ったがラバーパンティを持って野見の前に立った。
パンティを穿くのは恥ずかしくないが、シースを自分の中に納める所を見られるのが恥ずかしかったのだ。
しかし主の命令には従わなければならない。
絵梨華は野見の目の前でラバーパンティに足を通し、腰まで引き上げた。

 ピチッピチッ、パチッ

彼女の腰回りはラバーでビッタリと覆われ、後はシースを自分の中に入れるだけだが絵梨華は躊躇っていた。

 「どうした?まだ穿き終っていないね」

 「・・・」

絵梨華は直立したまま固まっていた。

 「絵梨華の中がまだだね」

 「・・・」

 「絵梨華、足を大きく開きなさい。そして自分で中に入れるんだ」

絵梨華は言われた通り大きく足を開き、シースを少しずつ入れていった。

 「ンッ・・・、ハッ・・・、ンンッ・・・」

シースを入れる指の動きに合わせて絵梨華の腰がヒクヒクと動いている。

 「ハァッ・・・、穿き・・・ました」

絵梨華は足を開いたまま野見を見る。
野見は彼女の股間に手を当ててみた。
薄いラバーが皮膚のようにピッタリと張り付き、秘部の形が露わになっている。
野見は秘部の割れ目をなぞる様に指を滑らす。

 「ハァッ・・・」

絵梨華の口から甘い溜息が洩れる。
秘部をなぞっていた野見の指が彼女の中に入った。

 「アフッ・・・、アァッ・・・」

絵梨華は腰が落ちそうになったがなんとか堪えた。

 「よし、キャットスーツを着なさい」

 「はい」

絵梨華はいつも通り手際良くキャットスーツを着始めた。
足を入れて丁寧に皺を伸ばしていく。

 ピチッ、ピチピチッ

ラバーの擦れる音が部屋に響く。
やがて彼女の全身がピッチリとラバーで覆われ、昨夜と同じ姿の絵梨華になった。

 「いかがでしょうか」

絵梨華はゆっくりと回って野見に見せた。

 「素敵だよ絵梨華、完璧だ」

 「ありがとうございます」

 「僕も着替えよう」

そう言って野見は服を脱ぎ全裸になり、クローゼットからラバーパンツを出し彼女の前で穿いた。
自分のモノをシースに納める所も彼女にしっかりと見せた。

 「絵梨華、僕のキャットスーツを持って来て」

 「はい」

絵梨華は彼のキャットスーツを持って彼の前に来た。

 「よし、着せてもらおうか」

 「はい」

絵梨華はしゃがんで、まず彼の足から着せていったが自分で着るのとは勝手が違い中々大変だった。
ようやく太ももまで着せて正面からキャットスーツを持ち上げようとした所で彼女の手が止まった。
目の前にラバーに包まれた彼のモノがあったからだ。
しかもさっきより大きくなりラバーがピッタリと張り付いている。
絵梨華は昨夜の事を思い出した。

 これが慶介様の・・・

 私の口の中に・・・入ってきた・・・

 本当に・・・全部・・・呑み込んだ・・・?

絵梨華は自分で信じられないと思っていた。
しかし呑み込んだ時に全身を快感が駆け巡った事も思い出していた。

 「絵梨華、手が止まっているよ」

 「あっ、はい、申し訳ありません」

絵梨華は慌てて着せる作業を続けた。
ラバーの擦れる音を部屋に響かせながらファスナーを閉めて彼の正面に立った。

 「着心地はいかがですか?」

 「ん、大丈夫だ」

野見は絵梨華を抱き寄せ、全身を弄り耳元で囁いた。

 「まずは全身拘束から始めよう。絵梨華のお気に入りの拘束具を持ってきなさい」

 「アフッ・・・、はい・・・」

絵梨華はセルフボンデージでいつも使っている拘束具を持ってきて野見に差し出した

 「よろしくお願いします」 

ウエストベルト、首輪、胸のベルトが装着される。

 「ンッ・・・、フッ・・・、ンンッ・・・」

ウエストが絞られ、乳房もリングで絞り出される。
そして両手を背中の手枷で固定され、二の腕もベルトでしっかりと固定された。
絵梨華は腕を動かそうとしてみたが全く動かない。

 「ンフッ・・・、ンッ・・・」

  凄い・・・、腕が・・・、動かせない・・・

自分の意志で解く事の出来ない拘束を実感した絵梨華はうっとりとしていた。

 「気持ちいいのかい?絵梨華」

 「・・・」

 「正直に言いなさい、気持ちいいんだろう?」

 「・・・、はい・・・、とても・・、気持ち・・・いいです」

野見は絵梨華の胸を揉みながら

 「絵梨華、足を開きなさい」

 「アフッ・・・、アァッ・・・、・・・はい」

言われるままに絵梨華は足を開き、目を閉じて股間にベルトが触れるのを感じていた。
野見は彼女の秘部にベルトを合せて後に回り軽く引き絞った。

 「アッ・・・、ンッ・・・」

  アアッ・・・、ダメ・・・、イきそう・・・

ラバーに覆われた彼女の尻にベルトが喰い込む。
ベルトを留めようとした野見は他よりも穴が傷んでいる部分を見つけた。
おそらくいつもこの部分で留めているのだろう。
野見はグイッとベルトを引き上げてもうひと穴、下の部分でベルトを留めた。

 「ンアッ・・・、アアッ・・・、ンーッ・・・」

ベルトが更に深く絵梨華の股間に埋まっていく。

 「アァン・・・、ンッ・・・、キツイ・・・です・・・」

絵梨華は上半身を仰け反らせよろめいた。
野見はふらつく彼女を抱き留め、ラバーに包まれた尻をペチペチと叩きながら

 「この程度で弱音を吐いてちゃ駄目だよ、まだ序の口だ」

 「・・・、はい・・・申し訳ありません」

 「よし、次は足だ。ベッドに腰掛けなさい」

 「はい」

絵梨華はベッドの方へ歩き出したが、股間に食い込むベルトの刺激でうまく足が出ない。

 「アッ・・・、ンフッ・・・、アァッ・・・」

ほんの数歩の距離だが絵梨華にはすごく遠く感じた。

 「ンーッ・・・、ハアッハァッ・・・」

ようやくベッドに腰掛けた絵梨華は股間ベルトの刺激だけでイきそうだった。
そんな絵梨華にはおかまいなしに野見は彼女の膝上と足首をベルトで拘束して全頭マスクを持ってきた。
鼻の穴しか開いていないペニスギャグ付きのマスクだ。
野見は彼女の首輪を一旦外し、

 「絵梨華、口を開けて」

 「ハアッ・・・、アーッ・・・、アゥッ・・・」

ギャグを咥えさせ後頭部のファスナーを閉めて首輪を装着し直した。
そして野見は彼女の横に座り顔を撫でながら

 「絵梨華」

 「アーッ」

はいと返事をしたつもりだったがギャグを咥えているので言葉になる筈が無かった。

 「これから君の全てを僕が管理する」

 「君が自由に出来る事はは何もない」

 「これがどういう意味かわかるかい?」

絵梨華の顔を撫でながら野見は問いかけた。

 「アッ・・・?」

 「こういう事さ」

そう言って野見は絵梨華の鼻の穴を手で塞いだ。
絵梨華は彼がすぐ手を離すと思ってそのまま耐えていたが野見は一向に手を離さない。

 「ウッ・・・、ウッ・・・」

苦しくなった絵梨華は顔を左右に振ってもがいたが野見の手は離れない。

 「ウッウッ・・・、ウーッ・・・、ウーッ!」

そろそろ限界という所で野見は手を離した。

 「ウッ・・・、プスーッ、プスーッ、プスーッ」

絵梨華は小さな呼吸穴から必死に息をした。
呼吸をするのに必死になるのは初めての経験だった。

 「スーッ、スーッ、スーッ」

絵梨華の息が整った所で野見は

 「わかるね、呼吸さえも君の自由にならない」

 「全てを僕に委ね調教されるゴム人形・・・、それがRUBBER LADYさ」

野見は絵梨華をベッドに寝かせて全身を愛撫しながら

 「考える時間をあげよう」

 「ウッ・・・、スーッ、ウッ・・・、ウーッ・・・、スーッ」

  アァッ・・・、私の・・・気持は・・・変わりません・・・

絵梨華は自分の覚悟を伝えたかったがそれすら今の彼女には許されない。
彼の愛撫に身を任せるしかなかった。

 「絵梨華のコレクションを見せてもらうよ」

 「暫くそのままで待ってなさい」

そう言って野見はクローゼットへ入って行った。

 「スーッ・・・、ウッ・・・、スーッ・・・、ウゥッ・・・」

  慶介様に見られる・・・、持ってきた・・・責め具を・・・

絵梨華は彼の小説の中でRUBBER LADYに装着される責め具をいくつか再現したつもりだ。  
彼のイメージ通りになっているかわからないけど、それを使って責められる事を想像して絵梨華は身悶えている。

 キュッキュッ・・・、キュッ・・・

 「ウゥッ・・・、ウッ・・・、スーッ、スーッ」

股間に喰い込むベルトのキツさに慣れてくるとだんだん気持ち良くなってくる。
絵梨華の腰がモゾモゾと動いている。

 「ウフッ・・・、ウッウッ・・・、スーッ、スーッ・・・、アォッ・・・」

  キ・・・モ・・・チ・・・イ・・・イ・・・

身悶える絵梨華の喘ぎ声とラバーの擦れる音が部屋に響く。

そんな絵梨華の様子をチラチラと見ながら野見は彼女が持ってきたコレクションをひとつずつ確かめた。
衣装の数もすごいが、彼の目を引いたのは拘束具や責め具の方だった。
彼の想像の中でRUBBER LADYを調教する時に使う道具が実物として目の前に並んでいる。

  凄い・・・!、どう考えてもオーダーメイドだな・・・

野見は驚きながら見ていたが、その中のひとつに目が止った。
それは腕を折り曲げて拘束する袋状の物でふたつのファスナーと幅広のベルトが付いている。
更に袋の端には手を握った状態で納める小さな袋がある。
ここに手を入れて肘を曲げて両横のファスナーを閉め、ベルトを留めると肘を延ばす事は出来なくなる。
足用はソックスが付いて手と同様に膝を曲げて拘束するようになっている。
そして膝と肘の当る部分には分厚いクッション材が入っている。
これはゴムペットとして調教する為の四肢を拘束する道具なのだ。
更に犬の顔を模したラバーマスクまで用意してあった。
口を開けて舌を出した犬の顔のマスクで精巧な作りではないが、一応犬に見える。
マスクの内側の口の部分は開口ギャグになっていて、口を閉じる事も話す事も出来ない。
涎が犬の舌を伝ってくる仕組みになっている。
鼻の部分は短いチューブが有り、犬の鼻と繋がっているので口を塞がれても呼吸は出来る。
目は穴が無いので自分の意志で歩き回る事は出来ない。
飼い主の命令に従順に従うしかなくなるのだ。

一通り見終わった野見は悶えている絵梨華の横においてパソコンデスクに座った。

 「ンフッ・・・、ンンッ・・・、スーッ・・・、ウゥッ・・・」

暫く様子を眺めていたが、彼女は全身拘束されている事に陶酔しているようだ。
もしかしたら何回かイってるかもしれない。
野見は立ち上り、ベッドへ腰掛けた。

 「絵梨ちゃん、気持ちいいかい?」

 「ウッ・・・」

絵梨華は小さく頷いた。

 「君のMの資質は本物だね」

 「本当にRUBBER LADYになりたいかい?」

 「アゥッ」

  なりたい・・・

その言葉に絵梨華は大きく頷いた。

 「後悔はしないね」

 「アォッ」

  しません!

 「ありがとう。嬉しいよ」

 「僕好みのRUBBER LADYに調教してあげるからね」

 「アーッ、オッオッ、ウーッ」

  はい・・・お願いします

そう言って野見は立ち上がりクローゼットへ向かった。


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休み明けからまた仕事が忙しくなります。
早めに更新するように頑張ります。
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